こんにちは。本間治療院、研修生の加藤です。

先日、福島先生による膝関節疾患の勉強会を開催しました！

膝の痛みと言っても原因は様々あるので、今回も福島先生の作成した資料を基に一つ一つ説明していただきました。

勉強会の中で１つキーワードになったのが「正座」。日本人は昔から正座をする習慣があるので、膝が痛い人が多いと言われています。なぜ正座と膝が痛むのとが繋がるのか、その関係性も院長先生からご説明していただきました。

正座をする方への指導や、炎症を起こしている場合の判断など、どのように説明すれば患者さんにわかりやすく伝わるのかを考えて話し合う場となりました。

その後、相馬先生に患者役となっていただいて、膝蓋骨や関節裂隙、膝周囲の筋肉、硬結部位などの触診や刺鍼角度、抜鍼の注意点等、実際の治療で押さえておきたいポイントを学ぶことができました。

膝関節疾患は、骨・筋肉・靭帯など原因となる部分の判断が難しいところでもあります。そんな時に、問診や徒手検査で正確に判断できるよう、日頃から練習することが大切だと、この勉強会で改めて実感しました。先輩の先生の身体を借りて治療をスムーズにできるようアウトプットしていきます！

学生の皆さんもこの患者さんにはどのような質問、検査を行うのがベストなのかをイメージ出来るとより優れた鍼灸師になれると思います！

この日教えていただいたことを今後の治療に活用できるよう精進していきます！

東京都葛飾区亀有5-15-6

（株）本間鍼灸研究所

本間治療院　研修生　加藤