10/2 パーキンソン病鍼灸フォーラムに参加してきました。

2016/10/05

こんにちは。

本間治療院の加藤です(^^)/

昨日の関東は台風の影響もあって10月なのに真夏日という。。。(^_^;)

今日はまだ過ごしやすい気温だけど、これから雨になるのかな?

あ、明日も予想気温が30℃ってなってる。。。(T_T)と、携帯の天気予報とにらめっこしている私です。

さて、私は先日の日曜日に慶應義塾大学医学部の校舎で行われた『パーキンソン病鍼灸フォーラム』に参加させて頂きました。

今回講義をして下さったのは

  • 東海大学八王子病院神経内科 教授 野川茂先生
  • 順天堂大学医学部脳神経内科 教授 服部信孝先生
  • 明治国際医療大学 教授 江川雅人先生
  • 木更津杏林堂 院長 金井正博先生
  • 南風堂鍼灸治療室 院長 元吉正幸先生
  • 宗佐指圧治療院 織田光晴先生

と、名だたる先生方で、1日があっという間というくらいに講義に聴き入ってしまいました。

パーキンソン病と聞くと真っ先に頭に浮かんでくるのは何でしょう?

〇振戦

〇固縮

〇無動・寡動

〇姿勢反射障害

上記がパーキンソン病の四大症状とよばれているものです。他にも小刻み歩行や突進歩行など、これらの運動症状がまず頭に浮かぶのではないでしょうか。

私もそうでした。

実際、当院の往診の患者様でパーキンソン病の方もいらっしゃり、上記のような運動症状で悩まれている方が多いのは事実です。

しかし、今回の鍼灸フォーラムで注目すべき点としては、運動障害が出始めてパーキンソン病と診断される以前の前駆症状とも思われる非運動症状についての着眼でした。

実はパーキンソン病と診断される何年も前から、便秘や発汗などの自律神経症状、

不眠などの睡眠障害、抑うつや幻覚などの精神症状が出ているということ。

これらの非運動症状って鍼灸治療が得意とすることではないですか!!

他にも勉強になったことは多いですが、ここは割愛します。

(もちろん院内勉強会ではちゃんと話します(^^)/)

鍼灸って本当に奥が深いというか、大きな可能性を秘めた治療法だなということを再確認したセミナーでした。

このようなセミナーに参加する機会をくださった院長先生、本当にありがとうございました。

この経験をまた他の院内の先生方と共有し、今以上に患者様に還元出来るように頑張りたいと思います!!!

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